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SPOT:2022.11.15

東海道五十三次 間宿 絞の町「有松」へ行こう!!

♢Day trip schedule   11:00-17:00

〇有松さんぽ 「 必見!散歩有松会館で絞の実演」

〇天皇陛下奉納「包丁式」 日本料理やまとでランチ

〇Studio suzusan  有松絞り体験

11:41 有松駅到着

駅から続いている陸橋を降りたら、そこから有松の旅が始まります。

江戸と京都を結んだ旧東海道の池鯉鮒宿(ちりゅうのしゅく)と鳴海宿(なるみしゅく)の間の茶屋集落が有松です。

伝統工芸「有松絞り」が有名ですね。

江戸時代にタイムスリップしたような有松の町並みからノスタルジックな建築物に魅了されっぱなしの文化のみち、

レトロ可愛いお店や有松絞りの最先端ファッションまで私の心をわしづかみです。

早速、お腹が減ったのでお昼ご飯に!

12:00 老舗料亭「日本料理やまと」

有松絞の問屋を改装して作られた料亭です。

入口で靴を脱いで料亭内を進むと中庭もあり良い雰囲気。

2階に通されテーブルと椅子のお座敷でゆったり2,500円のお食事をいただきました。

料理長さんは、天皇陛下に奉納する伝統ある儀式「包丁式」で腕前を披露されるほどのお方。

「四條流」日本料理に流派があるんですね。勉強になりました。

料亭の中にパン屋さんもありましたよ!

このパン屋さんの存在が緊張をほぐしてくれました。パンを片手に「有松さんぽ」も楽しそう!

13:00 有松さんぽ

お腹も満たされ有松をお散歩!そこで素敵なワインショップに出会いました。

「わいん商 アン・ベロ」

お味はもちろんのこと、ラベルもユニークでコレクションしたくなってしまうワインがずらり!

お土産に赤ワイン「African Brothers」を購入しました!

オーナー大岩さんの娘さんが描いたラベルが愛くるしい!

店名のアン・ベロとは、オーナーが2年間フランスのワイナリーを自転車でまわり、いつしかついたあだ名が 「アン・ベロ(自転車)」

素敵なお話も聞けますよ!

金・土曜日の18時からはワインバルも営業

20種類のお勧めワイン1杯800円で飲めるのでお得です!

ワインをぶら下げて、お散歩再開!

今回は有松が生んだブランドSUZUSANへ立ち寄りました。

浴衣やお着物イメージの強い有松絞りですがオシャレなお洋服や小物アイテムになっていて欲しい物いっぱい!

くも絞りの照明やアルパカ生地を絞染したクッションカバーも素敵です。

私の有松絞りのイメージが変わりました!

14:00 有松・鳴海絞会館へ

絞り体験を予約していたので「体験前にお勉強しましょう!」

という事で!「有松・鳴海絞会館」へ

有松の歴史と、有松絞りが出来上がるまでの工程が分かりやすく展示されています。

工芸士による絞り実演は必見です!

有松絞りの技法は500種類以上あるんですって!

糸でクルクル生地を絞り実演しながら語ってくださる、おばあちゃんのお話に目頭が熱くなりました。

伝統工芸を受け継ぎ絶やさない為に、私たちができることを考える良い時間でした。

15:00 有松絞り体験「Studio Suzusan / スタジオスズサン」

今日の締めくくりは、有松絞り体験です!

有松お散歩圏内にある素敵な工房「スズサンスタジオ」へ

有松絞りの工程の一番最初「デザイン」を担当する伝統工芸士「村瀬さん」から歴史と絞りのノウハウを教わりながら、先ずは染めるアイテムを選びます。

私は、約40分1,800円の体験+教材のハンカチ500円を選択!

まずは、ハンカチを三角に折っていきます。木の板で挟み、輪ゴムで固定!

この固定の強さで、染まり方が変わるそう!私は少し緩めに固定しました。

そして色を2色選びます。今回は、黄色と緑を選びました!

次は、染色です。二つの角を染料の中へゆっくり入れて・・・緊張で手が震えます!

そのまま水の中へ・・・木の板をはずして・・・

「あれっ?私が選んだ色と違う・・・」と思った瞬間、水の中でどんどん色が変化し、思い通りの色に!!

魔法がかかったような体験で大感動でした。お気に入りのハンカチが完成しました!

そのまま持ち帰ることが出来るのも嬉しいですね!

「ワクワク・ドキドキ・ジャブジャブ・感動」大満足な有松絞り体験でした!

END

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